新聞を読んでいて
時間はどちらに流れますか?
と書いてあるのを見つけました。
時間の流れ、という意識はなくても、グラフを書いて、数値の増えていく方向、これって「左から右」ですよね。
よく時を含んだ関数のグラフなんて見ますけど、これが普通。ちなみに、電気回路の、まあ回路図ですが、これも普通は左から信号が入って右に抜けていくことが多いです。わざわざ、但し書き、のあるものもありますが。
この文章も、左から右、これもぼくの世代以降なら「常識」でしょう。
でも、縦書きだと違いますね。
次の行へ、これは右から左ですよね。
横書きも、右から左だった気もします。
まあ、縦書きは確実に左に向かって進んでいきます。当たり前なんですが、言われてみて、ちょっと驚きました。
いや、なぜでしょうね。
日本の絵巻などは、右から左だよ、と書いてあるんですけど、あー、そうですねー、頭に浮かぶのほとんどありませんが、確かに右から左です。
不思議ですね。
これはきっと、文字を書くといった行為を始める前から、こういう認識なんですよ。
だって、筆でもペンでもいいですけど、右から左ぅて、書きにくいじゃないですか。
だから、アラビア文字系の文字は、一体どうしてあんな書き方になるのか、不思議で仕方ありませんでした。左利きが多いのかな?くらいでした。
そうだなあ、右から左ですよ、確かに。
いや、習慣がね。漢文もそうなので、中国でもそうなのかもしれません。
あー、不思議です。
そもそも「縦に書く」と言うのも、変わってますね。右から左ってのは、一応、認められつつありますが、縦書きはまだダメですね。
でも、縦書きの習慣って、染み付いてますよね。
横書きの文章、縦に読んだら、あれ?、こう言う経験した人は多いでしょ(笑)。
まあ、日本語のすごいところ(ダメなところ)のひとつに、海外の文字をどんどん取り入れてしまう、と言うのがあります。
で,質問です。
これもう書いたかもなー。
アルファ、ベータ、はい、次は?!
世界中でほぼ100%の答えが
ガンマ
ですよね。
だけど、これとは違った説もあります。
ガンマが違うとまでは言いません。
ユニコードでも、wikiで調べても、ガンマで一致しています。
でも、違うのを見かけたのでどこかにないか必死で探してみました。
2つ、根拠に出来そうなものをみつけました。
なので、ここで「異説」発表!
α、β、χ、δ、ε、φ、γ
ここでやっとガンマが出ます。
英文字なら"g"のところですね。まあ、発音からすると、"ga"でしょうから、わからなくもないです。
えーと、根拠は
・旧macOSのsymbol font
この二つです。
ご覧になってみてください。
いろいろ発見があります。