seiichiro-seki’s diary

一言では言い表せませんが、人生そのものに対する疑問です

なかなか出帆できず

いやー、ブランクもありますが、結構、とっかかりで躓きますね。

特段の事情がなければ、誰も今さらやらないはずですよ。いや、標準のC/C++ライブラリを使わなきゃいいんですけどね。実際、使っていなかったんですけどね。これって、最初から巧妙に考えられてたのかなぁ、そんな気さえしてきます。

いや、まぁ、これも昔話です。おとぎ話です。だって、30年?以上前ですからね。

こんなことを言うと怒られるかもしれませんけど、プログラムを書くような連中を相手に、騙し合いをしていたのかもしれません(汗)。僕なんかは、コンピューター買います、じゃ、使うものは作りましょう、これが常識でした。いや、もうこの認識は古かったんですが、雑誌でパソコンって物の広告を見ると、こういうことが書いてあったんですよ。だから、自分で作るんだろうなぁ、と思ってましたね。そもそもコンピューター自体を、自分で部品を買って組み立てている人もいましたからね。そういうのを見てるので、自分でやるのが当たり前だと思ってしまいます。

まぁいいや。

今のパソコンのような、キーボードとディスプレイモニタがついているものが色々出てくるわけですけど、ほとんどは文字入力での操作です。どうしてもコマンドとか覚えなければいけませんから、難しいとか使いにくいといった声が出ます。じゃぁ使うなよ、なんですけど、マウス一つで簡単に操作できます、表示もグラフィックですよ、これがまぁMacintoshですよね。

なんというか、極端に別れちゃったんですね。いくらマウス操作と言っても、テキストを入力するのはキーボードです。全部マウスでできる訳がないんですけどね。まぁ、もう一つ極端を言えば、見た目が綺麗、って事です。

その綺麗さを生かして、最初はDTPですか、出版ですね、こっちに行きます。フォントも自由自在だし、もちろん写真も入れられます。出力用に専用のプリンタも出てきます。ただ、ものすごく高価な物です。お金持ってたんですかね、それとも出版社が使ってたからでしょうか、Macintosh=高価、これが普通になるんですよ。最初から確かに高価だったんですけど、さらにこいつら金だすぞ、って(笑)。

もちろん、性能というか能書もありましたよ。プログラムを書く人には、最初からOSが色々な処理を用意していました。今では当たり前の、複数ウインドウ表示などもOSがサポートしていたわけです。いわゆるPCにもグラフィック表示機能はあったんですけど、細かい処理は標準化されていませんでした。画面のサイズや色の数、テキスト表示との兼ね合い、そういう部分は、作る側に任されていたわけです。

じゃ、グラフィック表示をやろう、というみんながそれぞれつくていたわけでもありません。開発言語にグラフィック用のライブラリが付いてくるので、それを使うという人がほとんどです。もしくはグラフィック表示命令のある言語、当時だったらBASICですが、これを使うか、ですね。

あら、こうやって思い出してみると、やっぱり何か変ですけど(笑)。

うーん、当時はWindowsが出てませんからね。Windows 2.0ってのを使ったことあるんですが、あまり使いたいと思うような代物ではありませんでした。グラフィックやるんだっtらAmigaでも買うかな(というのがあったんです)という感じでしょうか。カラフルだけならあっちの方がカラフルです、きっと。そういうイメージに作ったんでしょうが、カラフルというよりサイケデリックですね。これもイメージ戦略かな?まあいい。

なんというか、それぞれが総力あげれば、全部をカバーできるようなものが出来たと思うんですけどね。ただ、PCはインテルのCPUを使っていた関係上、あまり大きなデータは扱いにくかったのは事実です。どうしても、細切れになってしまいます。これは8ビット時代の名残(とは言われてませんでしたが)でしょう。僕はそんなに大きなデータを扱えわなかったので、気にしていませんでしたが、よく不出来を責められていました。Macintoshは大きなデータでもメモリさえ許せば読み込めます。グラフィックに強いと言われてた機種は大体そうでしたね。だからメモリをどんどん増やす方向にいってしまうんですけどね。大きなデータも細切れで読み込めばいのに、全部読み込むのが普通って感じですよ。テキストなんて、極端な話「表示しているところだけ」読み込んでもいいんですけど、そういうソフトウェアは無かったんじゃないでしょうか?あれはワザと?うーん(汗)。しまった、作ればよかった(笑)。

ええと、まぁどちらがいいとも言えませんけど(当時は違いがありましたから)、両方持つのは、まあ道楽です。画像処理は画面の綺麗なMacintoshに行くのわかりますが、音楽ソフトまでMacintoshが主流になってしまいます。もちろんPC用ソフトウェアもあったんですけど、基本スペックで負けてしまいます。結構面白いのもあったんですけどね、複数同時に使う意味ないですから。理由は、というと「クリエイティブ」なんて、まぁ、AI使うのと、、、違うね(笑)。

どちらでもプログラム書くのが趣味になってしまって、感じたことがあります。Macintoshの雑誌とかに載ってる例を追っていくと、結局PCにたどり着いたりするんですね。辿り着く、とかじゃなくて、そのものが掲載されてる時もあります、あとはMac流に解釈してね、です。なんだ、こっち知ってなきゃダメなのか。これ、この前書いたような技術系の雑誌でもそうです。規格はMacintoshも PCも同じなのに、サンプルとか開発となるとMacintoshは出てきません。つまり、Macintoshのあれこれをやってる人は、必ずWindows(もしくはunix)を知っているということです。逆は?成り立たないと思います。Macintoshのハードウェア全体に言えますが、PCとは違っても、多くは借り物です。TI,Sunいろいろです。CPUを作った、なんていいますけど、とりあえずPowerPCのマニュアルにはアップルのアの字も出てきませんでした。今のAppleシリコンはどうでしょうね?

さて、何の話だっけ?

いや、もうわからないよ。

ああ、さっき、こんなのもうフリーウェアでありそうだな、と思ってちょっと探しに行ったんですよ。少なくなってるんですね、そういうサイトって。ちょっと覗こうと思ったら「クレジットカードで会員登録お願いします」、なんかやだなー、やめ。あったあった、と思ったら、んーーーー、ってものが多かったので引き上げました。確かに便利かもしれないけど、何もみんなでそんなに太鼓持ちしなくても(苦笑)。

 

無料ストレージ関係が多かったので、ちょっと嫌なことを思い出したりもしました。iCloud,OneDrive,GoogleDrive(だっけ?)、どれか使ってる人が多いと思います。複数のマシン使ってたりすると確かに便利ですし、まぁ、自動で同期してくれるので保険にもなります。僕も使ってます。そんな多くのマシン使ってるんだったら、自宅にサーバー用意して共有した方がいいかなと思うんですけど、ちょっと手間ですかねぇ。

ただ、ちょっと怖いかな、とも思います。これだけで、かなり書けるんですけど、まぁいいや。

あと、気になったのは、圧縮・暗号化、ですか。僕は今の時代、必要なのは書庫程度じゃないかな、と思うんですけどね。というのも、必要なファイルだからそうやって保存したりするわけでしょ?元に戻せなくなる可能性があるんですよ。それは保存するメディアだってそうです。せっかくバックアップ取っておいても、読めなくなっちゃどうしようもありません。細かいファイルが増えてきたので一つにまとめる、これはわかります。だけど、圧縮するほど容量を気にした使い方してますか?暗号化するほど重要なファイルですか?元に戻せますか?。よく考えると「自分が読めないだけ」って事になりますよ。

あ、まずい。

やめておきます。

この読めないファイルの話はまたにします。

 

なんだじゃ苦しくなってきたので、これはやめろ、という警告です(笑)。